ピアノと湿度

こんにちは。

音楽スタジオのピアノが入っている部屋には必ず加湿器が設置してあります。

木製楽器にとって適した湿度は55%から65%ぐらいと言われています。

木製楽器といっても弦などの金属も重要な部品ですが、65%の湿度の中でも錆びたりしないのでご心配なく!

 

「乾燥していればいるほど」音は良いですよね?と聞かれる事が多いのですが、それは正解でもありますが、大いに危険でもあります。

ピアノはフェルトで出来たハンマーが鋼鉄の弦を叩くと振動し、その振動が接している木材を震わせて豊かな音にしてくれます。

木は乾いて水分量が減ると軽くなってよく振動するようになるので、確かに「鳴り」は良くなります。

しかし、乾きすぎた木材は割れる恐れがあり、もし割れてしまった際は雑音を発してしまうようになります。

 

みなさんのピアノが置かれている部屋の湿度をぜひ調べてみて下さい。

 

ピアノの音を出る仕組みを上にざっくり書きましたが、調律師としては不完全燃焼なので(笑)次回は写真付きで説明しますね。

Music studio MAYSトップへ